春・夏キャンプでの楽しみと言えば、テントの設営後に飲むビール!笑
暑い日に飲む冷たいビールは格別ですよね!
しかし気温が高いと、飲み切る前に温くなってしまう…そんな経験はありませんか?
外で飲むキンキン冷えたビールがうまいのに・・・
そんなときにおすすめなのが缶クーラーです!
暑い日でも、缶ドリンクの冷たさをキープできます。
今回は私が使っているサーモス缶クーラーを徹底的にレビューしました。
5,000円以上する缶クーラーもありますが、私は1,000円台のサーモス缶クーラーで満足しています。
YETIの缶クーラーも使ったことがありますが、あんまり差は感じられず…(1本20分以内には飲み切るからかな?笑)
安いのに性能良くて最高!ってなってます。
サーモス缶クーラーの保冷力検証もしたので、ぜひ缶クーラー選びの参考にしてください!
サーモス缶クーラーとは
商品の特徴
缶クーラーとは、缶ドリンクを缶のまま保冷できるアイテムで、保冷缶ホルダーとも呼ばれます。
サーモスの缶クーラーはリーズナブルでありながらも、真空断熱構造で内部の冷気を逃がさず冷たさをキープ!
冷たさが外へ伝わらないので、結露も発生しません。
今回紹介するのは350ml用ですが、500ml用の保冷缶ホルダーも発売されています。
スペックの詳細
サイズ | 約7.5×7.5×11.5㎝ |
重量 | 約100g |
容量 | 350ml |
カラー展開 | シルバー、ブラック、ホワイト、コーラルピンク、オレンジ、ライムグリーン |
サーモス缶クーラーの保冷時間はどれくらい?実際に検証!
サーモス缶クーラーの保冷力はどのくらいなのか、実際に検証してみました!
スタート時、缶のみは5.3℃、保冷缶ホルダーは5.6℃の状態から検証開始です。
10分後、缶のみは7.6℃、保冷缶ホルダーは5.9℃でした。
保冷缶ホルダーの温度はあまり変わらず、缶のみはスタート時より2.3℃上昇しています。
20分後、缶のみは10.2℃、保冷缶ホルダーは6.4℃でした。
保冷缶ホルダーも少し温度が上がってきています。
缶のみは10℃を超えてしまいました。
30分後、缶のみは12.3℃、保冷缶ホルダーは7.0℃でした。
スタート時から缶のみは+7℃、保冷缶ホルダーは+1.4℃と大きな差が出ています。
40分後、缶のみは14.2℃、保冷缶ホルダーは7.1℃でした。
缶のみは温度上昇が止まりません。泣
50分後、缶のみは15.8℃、保冷缶ホルダーは8.1℃でした。
缶のみは15℃超えと、もう飲めませんね…
一方、保冷缶ホルダーは8.1℃と、温くなってきているものの大健闘!
1時間後、缶のみは16.7℃、保冷缶ホルダーは8.8℃でした。
保冷缶ホルダーの温度も上がりましたが、缶のみに比べると、まだまだ飲める?温度ですね!
缶のみ | 保冷缶ホルダー | |||
計測温度 | (スタート時との差) | 計測温度 | (スタート時との差) | |
スタート時 | 5.3℃ | ー | 5.6℃ | ー |
10分後 | 7.6℃ | (+2.3℃) | 5.9℃ | (+0.3℃) |
20分後 | 10.2℃ | (+4.9℃) | 6.4℃ | (+0.8℃) |
30分後 | 12.3℃ | (+7.0℃) | 7.0℃ | (+1.4℃) |
40分後 | 14.2℃ | (+8.9℃) | 7.1℃ | (+1.5℃) |
50分後 | 15.8℃ | (+10.5℃) | 8.1℃ | (+2.5℃) |
1時間後 | 16.7℃ | (+11.4℃) | 8.8℃ | (+3.2℃) |
最終的に缶のみは16.7℃まで温度が上がり、スタート時から+11.4℃という結果になりました。
20分後には10.2℃まで上がっているので、缶のまま飲む場合は10分以内に飲み切るのがベストでしょう。
一方、保冷缶ホルダーは1時間経っても8.8℃をキープしており、スタート時から+3.2℃としっかり保冷できていることがわかります。
350ml缶を1時間かけて飲むことはあまりないと思いますが、サーモス缶クーラーの保冷力の高さが証明されました!!
冷たいビールを守ってくれてありがとう、サーモス様…
サーモス保冷缶ホルダーの良かったポイント
実際にサーモス缶クーラーを使ってみて、良かったポイントを紹介します。
安いのに保冷力がある
缶クーラーの価格帯は、800〜5,000円と幅広いです。
その中でもサーモスの缶クーラーは、1,650円と比較的リーズナブル!
真空断熱構造で高い保冷力がありながらも、この価格で手に入れられる缶クーラーはなかなかありません。
サーモスの缶クーラーは、かなりの高コスパだと言えます!
結露でテーブルが濡れない
暑い日に冷たいドリンクを飲むと、缶の外側に発生する結露。
結露すると、缶から水滴が垂れてしまい、手や服、テーブルが濡れてしまいます。
私も缶クーラーを買う前は、飲むたびに手を拭いていました。
一方、サーモスの保冷缶ホルダーは結露しません!
缶クーラーから出ている部分は結露しますが、テーブルや手は濡れないので、快適にドリンクを飲めます。
缶を入れるだけで使える
缶クーラーは缶を入れてから蓋で固定するもの、缶をグッと押し込んで内部の突起で固定するものなどがあります。
サーモスの缶クーラーはぴったりサイズで作られており、缶を入れるだけでOK!
缶クーラーから出ている缶上部だけを持っても、缶が抜け落ちることはありませんでした。
蓋で固定するタイプに比べるとホールド力は下がりますが、普通に使う分には支障ありません。
薄くて持ちやすい
缶クーラーを装着すると、缶よりも一回り以上、大きくなります。
YETIの缶クーラーはトップクラスの保冷力を誇りますが、その分サイズも大きいです。
実際にYETIの缶クーラーを使ってみましたが、かなり大きく、持ちにくさを感じました。
特に手の小さい女性やお子様は持ちにくいかと思います。
その点、サーモスの缶クーラーは薄くて持ちやすい!
重量も軽いので、誰でも負担なく使えるのも良かったポイント1つです。
お手入れが楽
パーツは本体部分とゴムだけなので、お手入れが簡単です。
汚れたらゴムを取り外して丸洗いできるので、汚れやすいキャンプで気兼ねなく使用できます。
パーツが少なく、楽にお手入れできるのも嬉しいポイントでした。
サーモス缶クーラーの気になったポイント
逆にサーモスの缶クーラーを使って、気になったポイントを紹介します。
ゴムの部分にホコリがつく
私が持っているシルバーとブラックの缶クーラーは、2つともゴム部分が黒色になっています。
その黒いゴムにどうしてもホコリがつくんですよね。
私のように気になる方は、ホコリが目立ちにくい白色のゴムが使われているホワイトやコーラルピンクがおすすめです。
人によってはゴム部分に唇が当たる
人によっては飲む際、ゴム部分に唇が当たってしまいます。
唇が当たるのが嫌で、ゴムを外して使っているという口コミも見受けられました。
私は唇に当たりませんが、夫は当たるそう。
他の缶クーラーにも言えることですが、気になる人とってはデメリットと言えます。
サーモス缶クーラーは高コスパで買い!
以上、サーモス缶クーラーのレビューと保冷力の検証結果を紹介しました。
サーモスの缶クーラーは高い保冷力があり、手に入れやすい価格で購入できる高コスパの缶クーラーです。
ぜひ今回の記事を缶クーラー選びの参考にしてくださいね!
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