キャンプの必須アイテムのランタン。
たくさんのランタンが発売されているので、どのランタンを購入すればいいか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は私が使用している「LUMENA7」を実際に使用した様子や感想を徹底的にレビューしていきます!
「どのランタンを購入すればいいかわからない」
「LUMENA7の使用感を知りたい」
「LUMENA7の実際の明るさは?」
こんな悩みをお持ちの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
LUMENA「LUMENA7」とは
商品の特徴
LUMENA(ルーメナー)とは株式会社KMコーポレーションと韓国のメーカーNNiNE社が共同企画・開発されたキャンプ用誘電式LEDランタンです。
LUMENAのランタンは今回紹介するLUMENA7のほかに、LUMENA2、LUMENA+が発売されています。
その中で最もコンパクトなランタンが今回紹介するLUMENA7です。
LUMENA7はポケットに入るほどコンパクトですが、約1,300lmを約8時間も使用することができます。
また10,000mAhのリチウムイオン電池を内蔵しており、モバイルバッテリーとしても使用可能。
正直このLUMENA7があれば、他のランタンは持っていかなくてもいいほど超優秀なLEDランタンです。
スペック
サイズ | 約9.2×2.8×9.2㎝ |
重量 | 約220g |
カラー展開 | ベージュ、ブラック、レッド、迷彩グリーン、迷彩グレイ |
明るさ | 約1,300~260lm |
LED色温度 | 昼光色、昼白色、電球色 |
連続使用可能時間 | 約100~8時間 |
バッテリー容量 | 10,000mAh |
付属品 | 本体、専用ポーチ、充電ケーブル、ハンガーリング×2,取扱説明書 |
保証期間 | 1年 |
使い方
付属のUSBケーブルで充電します。
充電中は青のランプが点灯します。4つとも点灯に変われば、充電完了です。
5時間40分で満充電になります。
バッテリー残量もこのランプで確認することができます。
電源ボタンを1回押すと電源が入り、バッテリー残量を確認することができます。
電源が入った状態でもう1度、電源ボタンを押すと、モード1の明るさで点灯します。
さらに電源ボタンを押すと、モード2の明るさで点灯します。
明るさは4段階で調節可能で、電源ボタンを押すごとに明るくなります。
電源ON→モード1→モード2→モード3→モード4→消灯(電源OFF)
点灯中に電源ボタンを2秒以上長押しすると、光色を変えることができます。
昼光色→昼白色→電球色
付属のハンガーリングを本体のハンドルに差し込み、テント上部やランタンハンガーに設置します。
ハンドルは堅めの作りになっているので、好みの角度に固定可能です。
※ハンドルは90°以上曲げることはできません。
反対向きに曲げると、バキッと壊れてしまう恐れがありますのでご注意ください。
LUMENA「LUMENA7」の明るさは?実際に使った様子を紹介
明るさ
モード1 260lm
モード2 650lm
モード3 910lm
モード4 1,300lm
4段階の明るさでそれぞれ点灯し、比較しました。
最大のモード4は、とにかく明るい!!!
モード3とモード4は焚火台の奥も明るくなっているのがわかります。
正直、キャンプでは最大1,300lmで使用することはほとんどありません。
明るすぎて眩しいので。笑
モード2やモード3でも十分に明るいので、私はモード2~3で使用することが多いです。
食後のリラックスタイムや焚火を楽しむときは、モード1で点灯させて使うこともありますよ。
2,000lm超えのランタンもありますが、個人的にはそこまでの明るさは必要ないかなと思います。
グループキャンプで広範囲を照らしたい場合は別ですが、 1,300lmあればファミリーキャンプでも十分ですよ!
点灯カラー
明るさだけでなく、光色も昼光色・昼白色・電球色の3色の切替ができます。
使用するシーンに合わせて点灯カラーを変えられるので、非常に便利です。
昼光色
昼白色
電球色
実際に3色の点灯カラーを比較しました。
私の一番のお気に入りは電球色です。
オレンジ色の優しい光がキャンプサイトの雰囲気に合いますよ!
基本的に電球色で使用し、料理や細かい作業をするときに昼光色や昼白色を使用するなどシーンに合わせて使い分けています。
色味を変更できるのもLEDランタンの魅力の1つですね!
LUMENA「LUMENA7」の使用時間はどれくらい?
LUMENA7の点灯時間はモード1で約100時間、モード4で約7時間とされています。
最大のモード4でも約7時間も使用できるので、1泊程度なら問題ありません。
実際に1泊のキャンプで使用したところ、帰宅時にはバッテリー残量ランプが1つ消えるか消えないかくらいです。
4つとも光っていることもありましたよ!
モード4はたまに使用し、基本的にモード2かモード3での使用ですが連泊でも余裕です。
LUMENA「LUMENA7」は充電しながら使える?
LUMENA7は充電しながら点灯することができます。
電源サイトやポータブル電源があれば、より長時間の使用も可能です。
充電ケーブルが短いのが難点ですが…
また点灯しながらスマホなど他の機器を充電することもできます。
ソロキャンプであれば、モバイルバッテリーとLEDランタンはこのLUMENA71つで事足りちゃいますね!
しかし本体を充電しながら、他の機器の充電するパススルー充電はできませんでした。
このような使い方はあまりないかと思いますが、その点はご注意ください。
LUMENA「LUMENA7」のおすすめポイント
ポケットにも入るコンパクト性
LUMENA7はポケットに入るほどコンパクトです。
重量も約220gと軽量なので、細いポールやテントの上部に吊り下げることもできます。
とてもコンパクトなので、ツーリングキャンプや荷物を少なくしたい方にもおすすめです。
最大1,300lmの明るさ
LED面がアーチ状になっており、より効率的に光が広がる設計になっています。
また一方向に光が集中するので、さらに明るく感じました。
大型のテントで使用するにも十分な明るさがあります。
私はテントとタープで使いますが、モード3の明るさで満足です。
最大の1,300lmは明るすぎるのでほとんど使っていません。笑
セミハードケースが付属している
LUMENA7には専用のセミハードケースが付いています。
しっかりとランタンを守ってくれるので、そのままコンテナへ「ポイッ」っと放り込めちゃいますよ。
中には本体とハンガーリングや充電ケーブルなどすべてを収納可能です。
メッシュ側にもLUMENA7を入れられるので、1つのケースにLUMENA7を2つ一緒に入れることができます。
わざわざケースを別途購入したり、ぴったりサイズのケースを探す必要がないのは地味に嬉しいポイントです。
カラー展開が豊富
LUMENA7は、ブラック・ベージュ・レッド・迷彩グレイ・迷彩グリーンの5色展開です。
キャンプサイトの雰囲気や好みに合わせて選ぶことができます。
迷彩柄が2色もあるので、ミリタリーテイストが好きキャンパーさんにもおすすめです。
私はブラックを購入しましたが、マットな質感で高級感があり、とても気に入っています。
LUMENA7の気になったポイント
コンパクトで使い勝手の良いLUMENA7ですが、1つ12,000円します。
高機能なのでこの価格でも満足していますが、あともう少し安ければ嬉しいなと思いました。
また防滴防塵カバーがついていますが、防水性能はありません。
タープやランタンハンガーに引っかけたまま就寝すると、夜中に雨が降って水没してしまったなんてことに…
就寝前は濡れないように片づけるかインナーテントの中に持ち込むようにしましょう。
コンパクトで明るいランタンならLUMENA7がおすすめ!
以上、LUMENA7のレビューと購入する際に迷ったランタンとの比較を紹介しました。
LUMENA7さえあれば他のランタンはいらないほど、使い勝手がいいランタンです。
今回の記事がLEDランタンの購入を検討している方の参考になれば嬉しいです!
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