こんにちは、おだんご頭です。
福岡県八女市にあるキャンプ場、「奥八女焚火の森キャンプフィールド」に行ってきました。
2021年に完成したキャンプ場で、施設はすべてピカピカ!
今回は奥八女焚火の森キャンプフィールドについて、写真付きで細かくレポートしていきます。
福岡で犬と泊まれるキャンプ場をお探しの方は、ぜひ参考にしてくださいね。
ぼくたちも一緒に泊まれるよ!
奥八女焚火の森キャンプフィールドの施設情報
奥八女焚火の森キャンプフィールドは、福岡県八女市黒木にあるキャンプ場です。
以前は「きのこ村キャンプ場」として営業していましたが、2012年の九州北部豪雨で被災…
2021年に「奥八女焚火の森キャンプフィールド」として生まれ変わりました。
比較的新しいキャンプ場なのでトイレやシャワー、炊事場も全部きれい!
キャンプに慣れていない方でも利用しやすいと思います。
オシャレなコテージもあるので、小さなお子様がいるご家族にもおすすめ◎
キャンプサイトはもちろんコテージも犬と一緒に泊まれるので、犬連れキャンパーさん必見のキャンプ場です!
基本情報
住所 | 福岡県八女市黒木町笠原9512番地 |
電話番号 | 0943-42-4305 |
営業期間 | 通年 |
定休日 | 不定休 |
予約方法 | なっぷ |
サイトの種類 | オートサイト・フリーサイト・コテージ |
チェックイン/アウト | キャンプ:13:00〜17:00 / 翌11:00コテージ:14:00〜 / 翌10:00 |
公式サイト | 奥八女焚火の森キャンプフィールド |
料金
通年料金 (ゴミ処理・シャワー使用料込み) | 犬の追加料金 | アーリーチェックイン (12:00〜チェックイン可能※要予約) | |
Eサイト (オートサイト) | 5,000円 | ー | 追加1,000円 |
Fサイト (フリサイト) | 3,000円 | ー | 追加600円 |
Rサイト | 1,500円 | ー | 追加300円 |
Bサイト | 1,500円 | ー | 追加300円 |
Bサイト (直火OK) | 1,500円 | ー | 追加300円 |
Bサイト (プライベート) | 3,000円(2名まで) 3〜8名プラス1名につき1,500円 | ー | 追加600円 |
コテージ (定員6名) | 26,400円/棟 (別途1名につき200円の宿泊税加算) | 1匹につき1,500円 | ー |
キャビン (定員4名) | 17,600円/棟 (別途1名につき200円の宿泊税加算) | 1匹につき1,500円 | ー |
コテージとキャビンを利用する際、愛犬の宿泊料は1匹につき1,500円です。
キャンプサイトは追加料金なしで泊まれます◎
予約方法
なっぷから予約できます!
※予約時、サイトの指定はできません。
チェックインした順番に選べる方式でした。
レンタル用品
スノーピークのテントや焚火台など、キャンプに必要なアイテムはほとんどレンタルできます。
これからキャンプを始める方やスノーピークのテントを試してみたい方にもいいですね!
ブロアーや電子レンジ、天体望遠鏡までレンタル可能。
公式サイトに詳細と金額が記載されているので、レンタルを希望の方はチェックしてみてくださいね。
消耗品の販売
薪や炭はもちろん、洗剤や紙コップ、おやつや食材なども販売されていました。
種類はそこまで多くないですが、一通り揃えられるので忘れ物をしても安心。
八女の特産品や工芸品なども置かれていて、お土産に買って帰りたくなっちゃいます!
冷凍庫にはジビエもありました!
次行ったときは、ジビエパーティーしたいなー。
ゴミの回収
ゴミの回収料金はサイト代に含まれており、捨てて帰ることができます。
燃えるゴミはもちろん、ペットボトルや缶も捨てられます。
さらに乾電池や焼網まで回収してくれるのはありがたいですね!
灰捨ては各サイトの近くに用意されています。
きちんと分別して捨てましょう!
設備
次に設備を紹介していきます。
どこもキレイで、清掃もきとんとおこなわれていました。
管理棟
キャンプ場に入ると、すぐに管理棟があります。
おしゃれな建物でテンションが上がる!!
管理棟の前に駐車場があるので、スムーズにチェックインできます。
受付のスタッフさんは感じがよく、気持ちよくチェックインできました◎
薪の詰め放題を発見!
700円でバケツに入る分だけ、針葉樹の薪がもらえます。
夫と真剣になって、薪を詰めちゃいました。笑
もちろん、広葉樹の薪や炭も購入できます。
炊事場
炊事場はEサイトの前にあります。
きれいに清掃されていました。
今回写真を撮り忘れましたが、炊事場横にステンレス製の焚火保護ボードが用意されています。
サイトごとに専用の保護ボードがあるので、自分のサイトのものを使用しましょう。
トイレ
トイレはウォシュレット付きの洋式トイレです。
トイレ入口に扉があるので、虫も少なく、臭いもありませんでした。
手洗い場にはハンドソープとアルコールが常備されています。
シャワー
トイレの奥はシャワールームです。
シャワールームは鍵施されており、チェックイン時に借りた鍵で入室できます。
中には洗面台とシャワールームが2つずつあります。
シャワールームの前に脱衣場があり、内側から鍵をかけられました。
より安心して利用でき、私的に高ポイントでした!
ドライヤーが用意されているのはありがたい!
夏場は川遊びができる
キャンプ場の中心部にはきれいな川が流れており、川遊びができます。
夏休みにはお子様連れのご家族も多いのだとか。
川と山があるキャンプ場なので、虫除け対策はしっかりとおこないましょう!
サイト
奥八女焚火の森キャンプフィールドには、さまざまなタイプのサイトがあります。
詳しく紹介していきます!
場内マップ
全体図は上記のマップのようになっています。
管理棟からオートサイト・コテージまでは、徒歩ですぐに行ける距離にあるコンパクトな作りです。
一方で、フォレストエリアは山を登ったところにあるため、管理棟やサニタリー棟からは離れています。
Eサイト(オートサイト)
1区画10m×10mの電源付きサイトです。
サイト内に1台まで車の乗り入れが可能。
電気は最大2000W(20アンペア)まで使えるので、冬場にはホットカーペットや電気ストーブも使えます。
1000W前後のキャンプ場も多いので、2000Wまで使えるのは嬉しいですね!
本格的な冬キャンプ装備を持っていない方でも、家にある寒さ対策の家電製品を持っていけば、冬でもキャンプを楽しめますよ。
E-1サイトです。
橋の横にあるので、チェックインが終わるまでは車や人通りは多い場所です。
特にE1~3サイトは川の向こう側にFサイトもあるので、気になる人は気になるかも。
E-2サイトです。
E-3サイトです。
E-4サイトです。
サイトの右側には川へ降りる階段があります。
E-5・E-6・E-7・E-8は利用されている方がいたので、撮影できませんでした。
川に面していてサニタリー棟にも近いため、人気のサイトです。
利便性を重視する方におすすめ◎
E-9サイトです。
右側に大きな木がありました。
E-10サイトです。
E-9とE-10サイトの間に大きな木があるので、日陰になる時間もあります。
夏場も涼しく過ごせそうです!
E-11は泊まられている方がいたので、撮影できませんでした。
E-12サイトです。
E-12とE-13の間は少しだけ離れています。
満場でも片方だけしか隣接しないサイトです。
E-13サイトは泊まられている方がいたので、撮影できませんでした。
E-14サイトです。
E-15サイトです。
そしては最後は、一番端のE-16サイト。
今回私たちが使わせてもらったサイトです。
スタッフさんに「サニタリー棟まで遠い」と言われましたが、私はそれほど遠いと感じませんでした。
また背後には木が生い茂っているので、夏でも少しは涼しいかも!
ほかのサイトよりも若干?区画が広かったのも嬉しいポイントでした。
Eサイトの一番奥にあるサイトなので、犬連れキャンパーも落ち着いて過ごせます。
E-17サイトです。
サニタリー棟の真横にあり、川には面していません。
景色は楽しみにくいですが、利便性を重視するならアリです!
E-18サイトです。
こちらも川に面していません。
E-19サイトです。
こちらも川に面していません。
Fサイト(フリーサイト)
管理棟の横にあるフリーサイトです。
3組まで受け入れ可能。
車の乗り入れはNGで、駐車場に停める必要があります。
荷物の積み下ろしの際に、一時的に停めておくのはOK!
最近、「Fサイト車1台泊め置き」サービスが開始されました。
追加1,100円で1台のみ停められます。
サニタリー棟まで橋を渡る必要がありますが、それほど遠くないので、利便性も高いサイトです。
キャンプ場内の車道に面していますが、チェックインの時間帯が終われば人通りは気にならないと思います。
ただ、プライベート感はあまりないので、周りが気になってしまうわんちゃんにはおすすめできません。
Rサイト
コテージの裏手を一段降りたサイトです。
2組まで受け入れ可能で、よりプライベート感があります。
川のせせらぎを聴きながら、のんびり過ごしたい方におすすめです。
一方で、管理棟やサニタリー棟は少し遠く、水場も近くにありません。
トイレに行くだけでも坂や階段を登らなければならないので、初心者の方や利便性を重視する方には不向きなサイトです。
また川に面したサイトですが、川の反対側は民家となっています。
騒音や大声に気をつけて、しっぽり過ごしましょう!
Bサイト(フォレストエリア)
サニタリー棟の横の坂道を上がっていくと、山の中にBサイトがあります。
名前の通り森の中にあるので、自然をより身近に感じられるサイトです。
「文明の力に極力頼らない場所」して作られており、管理棟やサニタリー棟は遠いですが、本格的な野営スタイルが楽しめます。
フォレストエリアは1サイトにつき定員2名となっており、小さめなサイズ感。
車は横付けできますが、段になっているところがあったり、傾斜がついていたりするサイトもあります。
ワイルドにキャンプを楽しみたい方におすすめです。
近くに水場がないので、ウォータージャグは必須。
管理棟で水用ポリタンクを無料貸出しているので、そちらを利用しましょう。
B-1サイトです。
デュオキャンプでも十分な広さがあります。
サイト手前に車を停めるスペースがあるので、荷運びも楽におこなえそうです。
ベンチがあり、設営時の物置などいろんな使い方ができそうです。
見晴らしもいいサイトでした。
B-2サイトです。
細長いサイトで木が残っています。
サイトの手前に車を停めるスペースがありますが、少し坂になっているので荷運びはカートがあれば便利かも。
B-1とB-2は離れた場所にありますが、B-3・B-4・B-5はまとまった場所にありました。
近くに簡易トイレがあります。
B-6サイトです。
プライベートエリアに行く途中にあります。
B-7サイトです。
長細いサイトで、B-6サイトの1段上にあります。
B-6とB-7は他のBサイトと少し離れた場所にあり、満場の場合でも静かに過ごせそう。
Bサイト(直火焚火OKエリア)
石で作られた「かまど」が用意されており、焚火台なしで焚火を楽しめる直火OKサイトです。
1サイト定員2名までとなっており、ソロやデュオキャンプを楽しめます。
直火焚火OKエリアは棚田になっています。
サイトは広くないものの、デュオ用のテントなら問題なく張れるサイズ感です。
直火焚火OKエリアの前に専用駐車スペースがあります。
サイトまでは坂になっているので、一番上のサイトは荷運びが大変かも。
直火焚火OKサイトの横に、簡易トイレと灰捨てが設置されていました。
Bサイトのトイレはここだけなので、人が多いときは混雑しそうですね。
Bサイト(プライベートエリア)
B-6とB-7サイトをさらに登ると、Bサイトのプライベートエリアがあります。
とても広いサイト!
ちょっとした公園くらいの広さがあり、ファミリーやグループキャンプが楽しめます。
ほかのサイトとも少し離れているので、プライベート感満載です!
水場やトイレは近くにありませんが、よりプライベート感を重視する方やグループキャンプを楽しみたい方にぴったり◎
石造りの焚火台が設置されています。
周囲にはイスが設置されており、みんなでダイナミックな焚火ができちゃいます!
キャンプファイヤーのように燃やすと、山火事の原因となりますので、焚火台内に収まる範囲で楽しみましょう。
Bサイトには車道以外にも、写真のような階段があります。
管理棟やサニタリー棟へ行くときは階段を使うと、より早く降りられました。
しかし足場が悪く、夜はライトがあってもちょっと危ないかな・・・
私より犬たちの方がスイスイーっと降りてました。
ちなみに犬に引っ張られてこけてしまったのは、ここだけの話。笑
周辺施設
奥八女焚火の森キャンプフィールドの周辺には、スーパーや温泉施設はありません。
山道に入る前に買い出しを済ませておきましょう。
到着してから買い出しに行く場合は、車で約20分の場所に「アスタラビスタ黒木店」というスーパーがあります。
食料品の品揃えが多く、調理器具や衣服なども販売されていました。
100円ショップも併設されていたので、大体のものは揃えられます。
新鮮なお刺身やお肉が安いので、近くに来た際にはお世話になっているスーパーです。
まとめ
奥八女焚火の森キャンプフィールドは、初心者から玄人まで楽しめるキャンプ場です。
施設はオシャレでキレイなので、女性やお子様でも安心して利用できます。
オートサイトの後ろ側は山なので、夜はとても静かでぐっすりと寝られました!
どのサイトも料金は安く、1番高いオートサイトでもシャワー代・ゴミ処理代込みで5,000円!
しかも1サイト2000Wまで使える!
ここまで高規格なキャンプ場で、5,000円という価格はかなり安いと思います。
私たちの他にも、愛犬とキャンプを楽しんでいる方もいらっしゃいました。
愛犬のキャンプデビューにもおすすめのキャンプ場です。
またお邪魔したいと思える素敵なキャンプ場でした!
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